2011年10月9日日曜日

ややこしいシステム

 実は国民年金にまた切り替わって以降、8月分と9月分の国民年金保険料を納付していたのですが、私は月400円プラスアルファする付加年金付き保険料という形で払っていました。現在定額で15,020円ですから、15,420円です。
 そしたらば、先月年金事務所から連絡があり、一度厚生年金に加入し、国民年金から形式上脱退しているので、付加保険料付きの年金保険料納付を8月9月とされているけれども、一端そちらの付加保険料は返還するので、8月については国民年金の定額期間にして、9月分に関しては10月末まで400円のみ付加保険料を納付してもらい、10月分以後に関しては、付加保険料納付き国民年金へ加入するなら、新しい納付用紙で支払ってほしいとの話。
 上記の文章自体、そもそも分かりにくいかもしれませんが(笑)、まあ了承しましたということで、そこから先が長い。9月の初旬くらいに連絡があってから、「付加保険料納付申請書」が送られてきたのがほぼ下旬近く。

 電話した時にも話したのですが、納付用紙そのものは全く同じ形式の付加保険料付きの用紙が手元にあるわけで、それは結局同じことではないですか?と問うたところ、用紙は同じだが、再手続きを経た後で、同じ納付用紙で新たに付加年金加入という形をとって欲しいとのこと。
 ここら辺ですでに効率の無い煩雑な手続きが絡んできます。

 その後なしのつぶてで先週の金曜日にやっと今度は「保険料の還付申請書」と9月分の400円のみ納付する用紙が送られてきた。800円ですよ。そのいかにも社会保険事務的な用紙に記入し、印鑑を押し、800円を返還してもらう。それも1月から1月半後。場合によれば、もっと遅れることもあるという。繰り返しますが、800円なんですよね。いかめしいこと。そのまだ返還されない800円はひと月半後に銀行に振り込まれ、先に9月分の400円は今日10月9日にコンビニで納付してきました。

 国民年金保険料は、厚生年金保険の保険料も同じですが、納付は次の月の末日まで。とはいえ、納付するなら同月分は同月に払っておきたいとの思いもある。だけど、先週送られてきた還付申請書と9月分の納付用紙が年金機構で把握されるまで、10月分以後の新しい納付用紙は届かないのだろうなぁ。こちらも蓄えとの計算があるんですけど。。。まあねえ。。。。

 次の月の末日まで払えばいいとはいえ、納付用紙のやりとりをする間にこう多くの事務手続きが煩雑にあると、下手して忘れて納付月に間に合わないということだって起こりうる。
 まして付加保険料というのは、他の一般保険料と違って納付期限まで納付しないとアウトになるシステムなのだ。もう少し間に入る手続きシステムは簡略化出来ないものかねぇ。
 社労士の勉強というのは、ある意味その煩雑なシステムに食い込んでるともいえる、悪い言い方をすればね。その代理人になる勉強という側面もある。
 しかし、流石にこういう無駄な時間経過はいいことじゃない。
 まるで付加保険料なんてマイナーなシステムには加入しても意味ないじゃない?って年金機構みずから思っているような感じがしますです。

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