2011年1月24日月曜日

検定も終わり

いよいよ基金訓練も最終週になりました。
あとは簿記の検定模擬問題と、グループでのパワポ・プレゼンテーションのみ。

エクセルの検定ですが、やはりきわめて難しかったです。
特に機能操作を問う知識問題。
でも、一緒に受験した訓練生仲間が「何あれ?難しすぎない?」とぼやいていた具体的な論点そのものが僕にはさっぱり分からないレベルなので、落ちるのはおそらく僕のみでしょう。運悪く、その日は学校行く途中に久しぶりに転びましたし(苦笑)。

冗談はともかく、やはり試験まで間に合わせることが出来なかった、というのが実感です。僕の感覚では良くて知識60点~実技70点くらいでしょうか。悪くて知識50点前後~実技70点前後くらいかな。それくらいは自分でも予測がつくので、他のメンバーは合格でしょう。仮に自分がラッキーにも合格できたとして、やはり付け焼刃の感はぬぐえないでしょうね。エクセルもキチンとやれば、力になる筈です。
 なんとなくエクセルって嫌いでした。特に条件関数で人の選抜をするようなイメージがあって嫌だったのですが、それはある面では正しくても、全面的なことではない事と気付かされたのは、他の勉強との兼ね合いの中で得られた気がします。まぁどこか気分として、苦手意識が抜けないのも事実ではありますが。

基本的に2級レベルは独学でやらねばなりませんでした。前も書いたかもしれませんが、学校では3級レベルまでしか教えませんでしたので。3か月の「横断コース」を修了していまの学校に移った人が大半なので、その授業内容に不満がゴウゴウだったのは、実はその前に6カ月の「基礎演習科」の人たちと合同の講義になったため。

基礎演習科の人たちがパソコンを触るのが初めての人が多いということもあり、基金訓練の量的な増大がきちんとした訓練生のモチベーションと釣り合いがとれる訓練設備上の整備が間に合っていないのかもしれない、という疑問は何となく感じることです。それは真っ直ぐ自分にも跳ね返るところ。多分に自分もこの訓練政策にすがっていなかったか?というところもあるので。

それにしても、自分がみるところ、事務総務的な能力の際立っている人が4~5名はいますね。それぞれに事情があるのでしょうが、高い実務能力が生かされず基金訓練を受けている現状、同時に高学歴の新卒学生さんも「社会に仕事そのものがない」という一般的現象のために競合的になり、であればやはり、年齢が高い層が不利になってしまう。率直に言って何とも切ない現状です。社会的損失そのもの。

もちろん訓練生として特に際立ったものがない自分も他人ごとではありません。
というか、その種の比較を持ち出す自分のさまも恥ずかしいですが。なかなか難しい現況だと、つい恥ずかしいことを書いてしまうものです。
申し訳ないことです。

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