2010年11月12日金曜日

わかっちゃいるけどやめられない

間にNPOの釧路取材を含めて基金訓練の新規事業分野訓練の学校に通い始めてから約1ヶ月半。総務・事務系のコースとして、科目数は多いのだけど実は格段に目新しいという科目は特にないんですよね。それでも一応はその日終わったことは目を通しておいたり、コンピュータは簡単に復習したり、簿記をやったり、年末調整のやり方をみておいたり。
特に社会保険は今後、社会保険労務士の資格をなんとか生かしたいのでね。
少し訓練給付のお金をためてます。ですから、そちらは出来るだけ復習を兼ねて大事に。

本当、社労士会とか入会すると馬鹿にならない金がかかるんで。
行政書士さんもそうですが、開業の敷居が高すぎる。この分野だけは何とか規制緩和してくれないだろうか。でないと、優秀な頭脳が(特に最近の行政書士の試験は別格の難しさ。僕が受かった頃とは比較にならない)埋もれたままになりまっせ。

その点、「カバチタレ!」「特上カバチ」の原作者、田島隆さんは凄い人だ。中卒でボトムの仕事を続けながら海事代理士、行政書士の資格を取ってあれだけレベルの高い作品の原作を書いているのだからなぁ。ああいう人こそ本物のインテリでしょう。

話がまったくそれました(汗)。
いま、一番苦労しているのが「WG(ワーク・グループ)」というグループワーク。基本は就職のための自己確認作業なのですが、今までは職業適性検査にせよ、キャリアシートにせよ、自己分析にせよ、自分自身がやって納得していれば良かったんだけど、今の学校ではこれをグループを作って「自分はこんな人間だと思っているんだけど、みなさん如何思います?」と相互に問いかけあいをしなければならない。
これはかなりキツイっす。

先生が最初に「この自己開示の授業は本当につらいとおもいますが」。と優しい笑顔で脅しをかけられたとおり、実際かなりツライものです。今の学校でやはり一番ツライですね。僕にはね。
今まで12時間受けたけど、疲労はしますね。人に出来るだけナマの「自分自身」を語るというのは。

今日は今まで出会って私に気にかけてくれた誠実な人すべてが言ってくださったアドバイス、「自分の殻を破ること」「固定観念に縛られないこと」を改めて言ってくれた形です。わかっちゃいるけど、やめられない。。。というか、なかなか難しいのだなぁ、これが。

前回のグループワークでも僕は「とてもわかりやすく」見える人だそうで。見た目か、動作か、語り口かはわかりませんが。。。見た通りの人なんだそうです、自分で自分の自己分析を語ったところによると。何か皆がそうだよね、って顔をしてそう言っておりました(苦笑)
意外とそこら辺は自分では気づけてないんだよね(涙)。

「真面目な人のようだから潰されないようにしないとね」「優しい、誠実そうにみえる」「繊細そうだ」「争い事が嫌いだよね?」仰るとおりなのですが、逆にそれが自分にとっての弱さ、脆さに感じてしまうよね。
だから、反転する自分自身に対する強さが必要だと思うのだけど。
言われて10年来、直せていない。まさにわかっちゃいるけど。。。

だからさ。
少しずつね。判っていることだし、客観的にもそう見られているんだから、自分の中で変えていく行動力を身につけていきたいと思います。(小声でそう唄ってみたぞw)

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