2010年11月10日水曜日

取材で釧路へと

行ってまいりました。
釧路は官民一体で生活問題に取り組んでいる地域であるという事前情報が頭の中で膨らんでいたこともあり、期待も大いに膨らませての行きの車中。結構高いテンションにてレターポスト副代表の吉川氏との尽きない会話で4時間の列車移動があっという間でした。

取材で伺った釧路市の生活福祉事務所保健所若者サポートステーション、民間の冬月荘ハンノキ林スクール・サポート・ネットワーク。皆様真摯で誠実に、そして真剣な対応で接していただき、実に学ぶことの多い2日間でした。

本来、レターポストフレンド相談ネットワーク代表の田中氏自身が副代表とともに取材に行く予定であった訳ですが、アンラッキーにも代表が足の骨折というアクシデントがあり、釧路の取り組みに関心があった私が手を挙げて同行させてもらった次第です。

副代表も、そのような経緯だったため、不安に思っていたとも思います。

とはいえ、今後記事化、原稿化の作業があるわけですが、私個人としては生活福祉事務所の主幹の方を筆頭に、自分自身の関心や問題意識とジャストにつながる6か所の取材先で、全体としても濃密なそして誠実で真摯な思いを伝えてくれた取材の旅だったと思いますので、とても良かったと思っています。

少なくとも、私には夢のような2日間で、この2日間の記憶は良き思い出として、消えることはないと思います。

最初の取材先で福祉事務所での先駆的な取り組みの話を聞けたことは大きなことでした。
その出会いがこの2日間の釧路取材の大きなガイダンスとなり、ラストの冬月荘で、一連の流れのまとめがあった、という感じです。(中学生たちの学びの日に取材できたことも大きなこと。そのような場で臨機応変に集いに取材モードで入って行った副代表は流石でした)。

もちろん代表の、田中先生が取材されたほうがより深い話を引き出せたでしょうが、個人的には「本当に、釧路に行くことが出来て良かった。ラッキーだった」と思います。

駆け足で6か所を廻ったため情報不足からくる準備不足の面は否めなかったかもしれません。それでも支援者たちの誠実な思いは十分に伝わってきました。皆様、真摯な取り組みをしているところでしたので、いずれの日にかまた伺えればと願うところです。

基金訓練に戻る私は、基本的にこれ以上新たな取材がないのでこのようなことを書いていますが、副理事や理事の人たちはいましばらく頑張らねばならないと思うので、どうか身体だけは気をつけてコンデションを保ちつつ、自分のペースでいどんでくださいね。と伝えたい思いです。

後は釧路で学んだことをこちらでどう生かし、フィードバック出来るか。感じたことを忘れずにいられるか。自分自身が試されるかな、と思っています。

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