2010年4月27日火曜日

訓練校らしくなってきました。

職業訓練もだんだん「らしく」なってきました。
この4月の訓練は明日までで、以後は5月5日の子どもの日までGW休暇に入りますが、それなりに徐々に課題が増え、家でやるべきこともだんだん出てくるなぁという印象です。

昨日と本日は『卒業までに就職を決めるスケジュール作り』をグループごとに作成して発表するグループワークを行いました。メンバーとの話し合いや他のグループの発表などを聞きつつ、”それなりにやるべきことはあるなぁ”。”自分のように就職に至るまで厳しい人間の方向はどうあるべきか。何を武器にすべきか”。改めて考えさせられることでした。

今日も月例の求人倍率が発表されたようですが、相変わらず厳しいですからね。

今までの流れをおさらいすると、学んできた柱は3つといえます。すなわち「ワードの操作技術」「コンピュータ概論」「就職支援講座」。そこにプラスアルファで毎日一般常識の10分テストと、10分での「入力テスト」があります。

ワードはだいたい技術的には検定3級レベルまでいったのではないでしょうか。コンピュータ概論は復習テストが先日ありまして、おじさんは37問中28問の正答。8割はいかない。75%くらいでしょうか。それでもおじさんが一番出来たということで、やはり今のところハードウェア、ソフトウェア、OSの名称と働きに関する知識はなかなか馴染めない、という感じでしょうか。おじさんも、「まだまだ」です。より深く理解しようとするならば。

10分入力は調子が良いときで800字、悪いときで660字くらいでしょうか。一般的には手書き文字で10分350字くらいだそうです。これが文字打ち3級合格レベル。なので、ワードで言えば、出来れば2級を目指したい。日商の場合知識問題が、それこそ問題。2級は基本独学なので、そこがネックかな。エクセルに関しても、出来れば2級レベルを目指したいのだけれど。。。

それよりも、一般常識の数学が全く手が出ません。計算式を解くレベルはまだいいのだけど、文章題になるとまるで駄目です。

前書きが長くなってしまいましたが、一番の問題は「就職支援」。このセンセイの如何にもの「就活」的指導がなぁ。。。履歴のアキがあると駄目だってさ。ぶっちゃけた話。新卒でないと。大いに異議を唱えたいところではありますが、事実厳しい就職戦線。抜け目なく、抜かりなく、云々云々。
 ですから、この授業が一番きつい。今後履歴書と職務経歴書を書いて添削してもらわなければならない。かつ、その上で模擬面接に挑まねばならない。

ともかく、仕事ってものを手に入れるのが難しい時代です。
でもね、余り染まりたくはないんだ。視点は近くにあると同時に、遠くにもありたい。

もう一つだけ述べると、割と平均年齢が高い今の訓練同期生たち。同時に仕事をかけもちしている人も多いのです。かつ、女性であれば家族の世話、男性であれば、病気療養をしながら、という人もいるのです。

如何にも恵まれている自分です。ワガママばかり云っていたらバチが当たるよね、という思いも同時にあるのです。

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